【後編】フリーランス秘書として独立|Hummingbirdを立ち上げた理由

※この記事は【前編】の続きです。

教育系出版社での新たな挑戦

理化学研究所・東京工業大学の勤務を経て、私は研究者の秘書という仕事にやりがいを感じていました。その後、大型プロジェクトの終了により退職。

ご縁があって教育系出版社で幼児向け教材の海外営業に携わることに。
日本の良い教材を世界へ届ける──そんなミッションも、私にとってはとても面白い仕事でした。

 1件の出会いが、すべての始まりに

ある日、興味本位で登録していたクラウドソーシングサイトで、1件の大学教授の求人を発見。
「業務に忙殺されています」という一言に、これまでの研究現場の記憶が一気によみがえりました。

「あの状況、私なら分かる。助けられる。」

その日のうちに応募し、無事採用。
初めてのリモート秘書の仕事でしたが、驚くほど楽しく、手応えのあるものでした。

広がっていった“信頼”というご縁

その仕事をきっかけに、経営者、他大学の先生や研究員の方からのご相談が次々に。
嬉しいことに、この2年間、自分から営業をしたことは一度もありません。

すべては「誰かの紹介」や「口コミ」から。
小さな信頼の積み重ねが、次のご縁を呼んでくれました。

微力でも、無力ではない──Hummingbird Assistants の想い

私の力は決して大きくありません。
でも、日々の小さなサポートが、クライアントの方の研究やビジネスを前に進める一助になっている。
そう信じて、Hummingbird Assistants という名前で活動をスタートしました。

小さくても、軽やかに、確実に。
どこにいても“そばで支える存在”でありたい。

そんな想いを込めています。

 

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